【サッカー業界へ就職】趣味と仕事の区別【インターンで学んだ事】

僕は、小さい頃からあるJリーグのチームを応援しています。

サッカー選手を諦めたタイミングで、そのチームのスタッフとして働く事が目標になりました。

しかし、そのチームに関わるインターンシップに参加して考えが変わりました

実体験をもとに考えを記事にまとめます。

目次

【結論】趣味と仕事は分ける

大学時代の憧れのチームでのインターンシップの経験から、

僕の中で趣味と仕事は分けた方が良いという結論にいたりました。

この結論に至った理由を2つ紹介します。

理想と現実

理想では、自分のあこがれの選手と働けると感じ、

クラブの一員になれると思っていました

ですが、試合の運営としてクラブに関わっていたため、あまり実感を得る事ができませんでした

確かに、最初の頃はスタッフが首からかけている出入り自由パスみたいなものをもらい、

普段は入れない場所に入り、試合運営をする事にテンションは上がりました。

しかし、僕のインターン先は給料がもらえず、まる1日働いても1000円の手当と弁当と交通費だけでした。

なので、”使われている”という実感を強く感じてしまいました

やりがい搾取?

華やかな業界には、その業界に憧れた人が集まります。

すると、給料が低くなり、働きたい人のやりがいが搾取される状況になる事があります。

実際にインターンがどのように感じるかは、その人次第です。

ですが、僕は自分のやりがいを搾取されていると感じてしまいました。(給料もほぼもらえないため)

しかも、その間に日雇いバイトの人が来て数時間で数千円かせいで先に帰ります。

業務内容はアルバイトに指示を出したり、運営の方針を話し合ったりはしますが、

ほとんどの時間は日雇いバイトの人と同じ作業をします。

これを経験と捉える事が出来ればよいですが、

僕はやりがい搾取だと感じてしまいました

インターンでの経験

とはいえ、全てが悪かったわけではありません。

このようにインターンとしてかかわる事で、良かったと思える経験もあります。

正社員っぽい事を体感できた

まず一番は正社員の体験をできたということです。

小さい組織だったので、自分で考えて行動する必要がありました。

ただ、全てが自分で決定できるわけではないので、

先輩や社員への確認は必要です。

しかし、アルバイトとは違い、”言われたことだけをやる”環境でなく、

正社員を味わうことができました。

この経験が出来た事は良かったと思います。

就職する前に体験できた

憧れのクラブでの働き方を就職する前に体験できた事も良かった事の1つです。

憧れのクラブへの就職は難しいと思いますが、もし就職できていたとしたら、

就職後に大きなギャップが生まれていたかもしれません。

インターンとしてではなく、正社員になると考え方も変わるかもしれませんが、

就職を目指す前に、体験できたことで選択肢から外すことが出来ました。

また、就活の時もサッカー業界への就職は考えなかったのかと聞かれることが多く、

そこでもインターンの経験を話す事ができたので良かったと感じています。

考え方を変える事ができた

これらの事から、自分にとって趣味と仕事の区別をしようと、

考え方を変える事ができました。

その結果、サッカーの試合を見に行ける環境で新たな就職先を探すことができ

現時点では満足しています。

なので、インターンでの経験は無駄ではなかったと思っています。

適度な距離感が大事

僕はこのインターンでの経験から、趣味と仕事は分けたほうが良いと感じました。

趣味の時間を満喫するためにも、仕事の時間とは区別する選択をしました。

しかし、サッカーが好きでサッカー業界で楽しそうに働いている友達もいます

なので、自分にあった適切な距離で付き合う事が重要だと学びました。

考えはかわる

現時点では、このような結論にいたり、趣味と仕事は切り離して考えることにしています。

しかし、生きていくうちに考え方が変わり、好きなクラブで働きたいと感じる時がくるかもしれません。

その時はまた考え直したいと思います。

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この記事を書いた人

小1でサッカーを始めてからサッカー中心の生活を送ってきました。
大学のサッカー部の寮で寮生活をしながらプレーしていました。
現在は、社会人になりサッカーはプレーしていませんが、今までの経験をブログで発信しています。

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