今回は、大学サッカーと高校サッカーの違いについて解説します。
僕は4年間、大学のサッカー部でプレーしていました。
高校ではクラブチームではなく部活でサッカーをやっていたので、
高校のサッカー部と大学のサッカー部の違いについて今までの経験をもとに書きます。
この記事で分かる事
- 高校サッカーと大学サッカーの違い
- 大学サッカーのQ&A
僕の経験してきた環境なので、組織によっては違う部分もあると思います。
高校サッカーと大学サッカーの違い
高校サッカーと大学サッカーの違いについて説明していきます!
大学サッカーは縛りが緩い
高校のサッカー部ではルールとして、炭酸やお菓子禁止、バイト禁止などいくつか縛りがあったと思います。
ですが大学のサッカー部では、ルールの縛りが緩いです。
また、練習前のストレッチや練習後のクールダウンなども全体でまとまって行うことはなく、各自でやります。
そして、グラウンドが使える時間に対して練習時間が短いので、自主練をすることもできるし、
すぐに帰って明日に備えることもできます。
高校よりも練習環境が良い
そもそも学校の敷地が広く、各部活ごとに専用のグランドがある事が多いです。
高校のように、サッカー部と野球部が時間で入れ替わったり、反面ずつ使う、ということが大学では少ないと思います。
そして、人工芝の綺麗なグラウンドで練習ができるため、練習後のグラウンド整備や後片付けの手間がないのも大きな違いです。
大学のサッカー部はスタッフが多く練習が効率的
高校の頃よりもスタッフが多く、最低でも各カテゴリーの練習に2人はコーチがいます。
なので、練習での待ち時間はなく、練習が変わる時に給水してすぐに次の練習に移ることが出来ます。
僕のイメージではどの高校でも、1つの練習が終わるとコーチが「マーカー集めてー!」などと声をかけ、そこから給水をとり、その間にコーチが次の練習の準備をしている印象があります(僕の高校はそうでした)。
しかし、大学ではスタッフが充実していてテンポよく次の練習に入れます。
大学のサッカー部は予定がしっかりしている
僕の高校だけかもしれませんが、高校の予定表はあてにならず、ころころ予定が変わっていました。
しかし、大学では発表された予定通りに練習や試合が行われます。
例外はありますが基本は、予定通りなので別の予定が立てやすいです。
大学の練習時間では”サッカー”がメイン
大学の練習では、筋トレや体幹などはあまりやらず、ボールを使った練習がメインになります。
そのため、練習時間の20分~30分早くグラウインドに行き、自分で練習のためのアップをしたり、自分で練習後にクールダウンやストレッチをします。
練習はボールを使ったトレーニングで、その他の準備や体作りの部分は各自でやるというスタンスです。
大学サッカーのQ&A
Q1.大学サッカーの練習では走る?
A. 走らないです。しかし、オフ明けに走る事もありますが、普段の練習ではほとんど走りません。
Q2.やる気がない人はいるの?
A.います。
でも、大学に入学してサッカー部に入部するまではサッカーが大好きだった人なので、練習はちゃんとやる人が多い印象です。
ただそのほとんどが、上のカテゴリーに行けと言われてもいかなかったり、向上心がない人です。
なので、サッカーは好きだけど向上心がないだけです。
また、やる気がない人はやめます。
Q3.練習時間はどれくらい?
A.だいたい1時間半~2時間くらいです。土日や祝日に他のカテゴリーと練習試合をするときは30分を3本~4本くらいやります。
Q4.上下関係は厳しい?
A.そんなに厳しくはないけど緩くはないです。詳しくは下の記事を参考にしてください。
Q5.いじめはある?
A.僕の知っている限りないです。また、いじめが発覚すると退部になる場合もあるそうです。
Q6.サッカー部の寮生活はどんな感じ?
A.僕はサッカー部の寮で生活しているので、寮生活についての記事も書きました。詳しく書いてあるので読んでみて下さい!
Q7.楽しいですか?
A.楽しいです。
本気でサッカーをやりたいと思っている人しかいないのでとても楽しいです。
Q8.高校ではたいして活躍してないのですが、大学でサッカー部に入れますか?
A.とりあえずいろんな大学のセレクションに行き、合格を貰うか、一般でも入れるサッカー部があるのでその学校を選べればサッカー部に入れます。
また、高校卒業後の選択肢について詳しく書いている記事があるので参考にしてみて下さい!
まとめ
大学サッカーは高校サッカーに比べ、環境も整っているし、本気でサッカーがやりたい人が集まっているので楽しいです。
また、この記事は、僕が高校と大学のサッカー部を経験気づいた事なのでそれぞれの環境で違う部分はあると思いますが、参考になれば嬉しいです。