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今回は、卒団後の進路としてジュニアユース(j下部)を視野に入れている方に向けて詳しく解説します。
僕自身、ジュニアユースではありませんが、ジュニアユースの友達や知り合いの話でよく耳にしています。なので、それなりに正確な情報をお伝えできると思います。
実力面、ジュニアユースに入るためには
今回、この記事でジュニアユースとはJリーグの下部組織であるチームとします。
なので、それなりの実力が必要です。
誰でも入れるわけではなく、セレクションによって選抜されます。
また、セレクションの案内がなく、声がかかった選手のみセレクションに行けるというチームもあります。その中でも、落とされることもあります。
さらにセレクションは、1次、2次、3次、最終と何回かあると思います。
また、県外からもセレクションを受けに来る選手もいます。
ジュニアユースに入るということは狭き門です。
ちなみに、ジュニアユースは1チーム20人前後しか取りません。町クラブだとクラブによりますが、30~40人は取っている印象です。
よく言われている合格の確立は3%です。人気クラブになると1%以下のところもあるそうです。
距離、家から通えるのか
そして、本気でジュニアユース(j下部)に入りたいなら、その確率を上げるために何個も受ける事をおすすめします。
そうなると、自分の家から通えるのか、それとも寮などがあるのか調べる必要がありますよね。
実際に僕の知り合いでも、地元から2時間くらいかけてジュニアユースに通っている人もいました。
他には、ジュニアユースのある地域に近いところに引っ越しをしたという話を聞いた人もいます。
地元のジュニアユースに合格できればいいですが、実力面や環境などを考えた時に、県外のジュニアユースも選択肢にいれることで最良の選択ができると思います。
また、学校行事と被ることも予想されます。さらに、勉強のことも考え慎重に決めましょう。
このような点から、距離や家から通えるのかは重要な点だといえます。
ジュニアユース(j下部)でかかる費用
- ウェア代(10万前後)
- 月謝(1万~2万)
- 遠征費(一回5万前後)
- 交通費
などがかかるそうです。
一般的なクラブチームと大差はありませんね。
年間にするとそれなりに大きな額ですよね。ただ、選ばれた人しか入れないジュニアユースで最高の環境でプレーできると思えば安いほうだと感じます。
また、クラブによって待遇がだいぶ違うと思います。自分の行くクラブの情報をしっかり得ることが大事です。おそらく「○○ジュニアユース 費用」などで検索するとでてくると思います。
余談ですが、高校年代のユースに昇格すると待遇がよくなり費用がほとんどかからないチームがあるそうです。
ジュニアユースの待遇
これもクラブによって大きく異なります。
費用の時と同様に「〇〇ジュニアユース 待遇」で調べると出てくると思うので調べてみて下さい。
例えば、練習後に食事がでたり、ソックス、アンダー、スパイクなどが支給されるクラブや、トップチームのチケットを貰えるなどの待遇があったりとチームによってさまざまです。
ジュニアユースのメリット
- 最高の環境
- プロの指導
- レベルが高い
- 上下関係がない
ジュニアユースのメリットは多いと思いますが、上下関係がなく上手ければどんどん上のカテゴリでできるのは大きなメリットだと思います。
ジュニアユースのデメリット
- お金がかかる
僕自身、ジュニアユースのデメリットは見つかりませんでした。強いて言えばお金がかかることですが、これも町のクラブチームと大きな差はないと思います。
中学校の部活よりは高くなってしまいますが、極端に高いわけではないです。
他の選択肢
ジュニアユース(j下部)は、世代屈指の高レベルだと思いますが、他の選択肢もあります。
最近では、中高と6年間で育成する中高一貫校も増えてますし、ジュニアユース以外でもいいクラブチームはいっぱいあるのでいろんな選択肢をもっておきましょう。
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