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今回は、”逆足”について解説します。
僕は、現在、大学のサッカー部でプレーしています。最近、小学生の時に逆足を練習しておいて良かったなと感じたので記事にまとめます。
ちなみに僕は、右利きですが、右足と同じくらいの精度のボールを左足でも蹴れます。
絶対に練習しておいた方が良い逆足
この記事では、逆足を利き足ではない足とします。
僕は、小学生のころから逆足の練習をしていました。
そして、後悔は1つもないので、この記事に出会った方の息子さんには出来るだけ小さいうちから逆足を使えるように練習して欲しいです。
絶対に練習しておいた方が良い言いきれる理由
逆足を”使えない”に越したことはないけど、もっと他に練習するべきことがあるんじゃないの?
左利きだから左足のキックの精度を極めさせたい!
と思っている方も多いと思います。
その気持ちもよく分かります。
もちろん、小学生の時に身に着けておきたいことは他にあるかもしれないし、左利きで、右足を使えなくても活躍している人がいるのも事実です。
でも、僕が逆足の練習を強くおすすめする理由は、大きくなると技術が付きにくいからです。
中学生以上からではダメな理由
中学生以上ではだめな理由は2つあります。
1つ目の理由は、中学生以上だとなかなか技術が付きにくいからです。
これは、逆足の練習だけではないですが、小学生のころが一番スキルが付きやすい時期だからです。
キックで例えると、パワーは成長につれてある程度までは強くなっていきます。しかし、コントロールは成長して自然につくものではありません。
ドリブルで例えると、足が速くなってもボールをコントロールする技術がなければ早いドリブルはできませんよね。
2つ目の理由は、”くせ”がつかないからです。
くせがつくと言うのは試合で使えるようになることです。
どういうことか具体的に説明すると、いくら練習をして逆足を使えるようになっても試合で使えないと意味がないですよね。
なので、試合で使えるようになる必要があります。
そして、試合で使えるようになるためには、試合でいっぱい使って自然に逆足を使えるようにする必要があります。
しかし、中学生になると小学生の頃よりもミスが許されない環境になります。なので、チャレンジしずらくなるのです。
これらの理由から、少しでも早く逆足を練習しはじめ、試合で自然に使えるようになるると良いと思います。
僕が実際にやっていた練習方法
僕が実際にやった練習方法を紹介します。ちなみに僕は右利きです。
僕は、自主練とのきには、必ず全ての練習を逆足からやっていました。
具体的には、
- リフティングは左から初めて必ず交互でやる
- 足元の練習も左足から始める
- 壁あても左で蹴って左でトラップ
- シュートを打つときも左を打ってから右を打つ
こんな感じで自主練の時は、必ず左足から始めていました。
そうすることで、少年団やサッカースクールでも自然と逆足を使えるようになっていきます。
最初から、少年団やクラブチームなどのメインとなるチームでの実践はなかなか難しいと思うので、サッカースクールでやるのも良いと思います。
サッカースクールの記事もあるので是非読んでみて下さい!
利き足より上手くなることはないのか?
でも、そんなに逆足ばっかり練習してたら利き足が下手になるんじゃない?
と思っている方もいると思いますが、その心配はしなくて大丈夫です!
理由は、利き足を抜くことはほぼないからです。
僕も、一時期左利きになりたいと思って頑張って練習しましたが、その分なぜか右足も上手くなっていきました。
利き足をより上手くなることはない理由
これは僕の考察ですが、逆足を練習して、感じた感覚や修正点を無意識で治すことができるからだと思います。
利き足よりも不自由な逆足でできることは、利き足では簡単にできるはずです。
思っているより楽しいと感じるはず
最初は大変に感じるかもしれませんが、成長を感じる事でだんだん楽しくなってくるはずです。
周りの子よりも、上手くなると自信にもつながり、良いプレーができると思います。
まとめ
- 出来るだけ早く逆足の練習を始める
- 自主練で逆足からはじめる
- 1つでも武器があると自信につながり良いプレーができる
サッカースクールでためすのもあり。
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