こんな方におすすめ
- 小学生の子供にもっとサッカーが上手くなってもらいたい
- 上手い子との差が知りたい
- どんな練習をすればいいか知りたい
実は小学生の時点で、上手い子との差はそんなに大きな差ではありません。
なので、その差を理解し、練習することでレベルアップができると思います。
この記事では、上手い選手との差を解説し、その差を縮める練習方法を教えます。
僕は小学生から大学までサッカーをやっていました。
これまでの経験と、多くの指導者から言われ続け、この事実を知りました。
僕自身、小学生の時に戻って自分に教えてあげたいと思える内容なので、是非、サッカーを頑張る子供に伝えてあげて下さい!
上手い選手との差のほとんどは基礎技術とスピード感
実は、上手い選手との差は、基礎技術とプレーのスピード感がほとんどです。
具体的に説明します。
基礎技術
基礎技術とは、主に止める蹴るに技術です。
止める技術(トラップ)
まずは、止める技術について解説します。
止める技術とは、主にトラップのことですが、ただボールを止めるだけではダメです。
次のプレーがしやすいなところにボールを止める技術が必要です。
ボールが止まった場所から何かやるのではなく、やりたいことが出来る場所にボールを止めるのです。
具体的には、”後ろから相手が来ているから前にでて止める”とか”コート全体にパスを出せるように内側向きに止める”などです。
蹴る技術(パス)
蹴る技術とは、パスやロングボールなどですが、
ロングボールよりも近いパスの方が高い技術が求められると思います。
具体的に、右足に出すか、左足に出すか、速いパス、ゆるいパスをずらさず出す技術です。
相手が右からきていたら左に出す、目指すゴールの方向を向けるように前足に出すなどができるようになると良いと思います。
速いパスを出すことができると、相手と相手の間をパスで通すことができます。
このパスが通せると大きなチャンスになることが多いです。
そして、意外と難しいのがゆるいパスです。
速いパスを上手に出せるだけでなく、ゆるいパスを出せる必要があります。
ゆるいパスとは、スピードが遅いパスのことで、遅いパスなどです。
具体的に使うシーンは、味方にシュートを打たせるために出すボールやスペースに走っている味方に合わせるボールなどです。
特に、自分が走っている状態だとつい速いパスになってしまいます。そこでボールのスピードを落とす技術が必要です。
スピード感
そして、上手い選手との差はスピード感の差も重要なポイントです。
レベルが上がると試合全体のスピードも上がります。
スピード感は速いスピードの中でやっていれば自然と体が慣れてきます。
具体的に、スピード感とはパススピード、相手のプレスのスピードなどです。
それに応じて、判断を早くしたり、体を早く動かす必要があります。
具体的なトレーニング方法については、後で解説します。
全体のパススピードやプレスが速くなると、自分だけパスピードが遅かったり、プレスに間に合わないとなると活躍できません。
具体的なトレーニング方法
ここからは具体的なトレーニング方法を紹介します。
今回紹介するトレーニング方法は、親子や友達など2人でできる内容になっています。
基礎技術の磨き方
さらにレベルアップするために、トラップ・パスを徹底的に練習すると良い理由が、分かりましたよね。
具体的なトレーニング方法(トラップ・パス)
練習1
- 約1メートルの四角を作る。
- その中に入る。
- その四角から一定の距離を取り、ゴロのパスを出す。
- そのボールを、四角の中でトラップする。
- そのボールを正確にパサーに返す。
- 4ができてきたら、四角の中からトラップで四角の右側、左側、前、後ろの順に出ていく。
これをひたすら繰り返す。
ポイントとしては、全てツータッチでやると良いです。
そして、トラップした後にできるだけ早いパスを出させましょう。
練習2
- ある程度の距離を取り、速いパスを出す。
- 少し後ろから走ってきて、性格にパサーに返す。
これの繰り返しです。走ってきて遅いボールを返すのはなかなか難しいです。
ただ、これができるようになると、ボールの力を殺すことができ遅いパスも出せるようになります。
スピード感を出すトレーニング方法
実は、スピード感を出すトレーニング方法は意外と難しいです。
ただ、スピード感は速いスピードで練習や試合をすることで徐々に慣れていきます。
とは言え、体が速いスピードについていけるような体を作る必要はあります。
そのためにトレーニング方法を紹介します。
練習1
ラダートレーニングをやる(四角いマス目があるひものようなものです。)
ここで説明しても良いのですが、文章だと伝わらないので、
YouTubeで「ラダートレーニング サッカー」などと調べるとトレーニング方法の動画がたくさん出てくるので参考にしてみて下さい!
そして、このラダーのトレーニングは、すごくつまらないです。
ただ、僕は自主練では絶対にやりませんでした。それに、多くの選手はやらないと思います。
だから、やるべきなのです。他の人と差をつけるチャンスです。