【社会人サッカー】初日で辞めた【楽しくなかった理由の分析】

大学のサッカー部を引退してから9ヶ月が経った頃、どうしてもサッカーがしたくなりました。

そこで、メンバーを募集している社会人チームを探し、練習試合に参加してきました。

しかし、思っていたよりもつまらなく、継続的にサッカーをやる気が無くなってしまいました。

今回は、その理由を自分なりに分析して記事にまとめます。

目次

サッカーは本気でやらないとつまらない

これは僕の考えですが、サッカーは本気でプレーしないとつまらないと思っています。

”本気で”というのは、その1試合を本気でやるのはもちろん、

常に本気でサッカーに向き合うという意味です。

具体的には、サッカー中心の生活であり、毎日トレーニングし、

試合や練習のために食事や休息の管理をするということです。

そこら辺は個人の感覚の違いかもしれませんが、

僕はサッカーをやるならほぼ毎日練習をして、サッカーのための生活をしたいと思ってしまいました。

体は思ったよりも衰える

そして、自分が想像していたよりも体は衰えるなと感じました。

現役時と同じ感覚でボールを蹴っても思うように飛ばず、

今までは追いついたはずのボールに追いつかず、

最後まで走り切ることもできません。

約9ヶ月サッカーをやらないと体が動かないと実感しました。

思っているよりも自分の実力が劣っていた

そして、体が動かないとまともにボールも蹴れませんでした。

シュートもへなちょこシュートになってしまい、

クロスやパスも精度は明らかに落ちてしまいました。

それもそのはず、お盆や正月などの1,2周間のオフでも感覚が狂っていた事を思い出しました。

もちろん、オフ明けは走れるはずもなく、苦しい素走りをさせられていました。

サッカー以外で考えることが多い

また、社会人ならではの考えかもしれませんが、プレーを選択するうえで、

サッカー以外の部分を考えてしまうことも増えました

サッカー中心の生活ではなくなった今、

全てを忘れてプレーする事ができなくなってしまいました

一言でいうと”そこまでの気持ちがなくなってしまった”のです。

怪我のリスク

まずは、怪我のリスク。

プレー中つねに怪我をしないようにと考えていました

痛いのも嫌だし、日常生活に支障が出るのも嫌だし、病院に通うのも嫌だ。

と考えてしまい、プレーを選択する時に怪我のリスクがあるものを選ばなくなってしまいました

そうするとプレーの幅も狭くなり、思いっきりプレーできないためつまらなく感じてしまいました。

ボールを追いかける時でさえ、肉離れをしないかなど考えてしまい、全力でボールを負えなくなってしまいました。

辛い時に走るかどうか

そして、もう1つが辛い時に走るか考えてしまう事です。

レベルの高くない社会人とはいえ、展開によっては走るのが辛い時間帯もあります。

今までなら、自分が辛いかは関係なく、走るべき時は走っていたのですが、

自分が戻る必要があるのか考えてしまいます。

監督やコーチがしっかり評価してくれる訳では無いし、

ここで頑張ってもなにか変わることがないからだと思います。

高いレベルでのサッカーの楽しみ方を知ったからこそ

自分で言うのも変だが、大学のサッカー部ではそこそこレベルの高い選手が集まっていました。

一応、同期はJリーガーになったやつもいました。

僕は、チームの中でもビリを争う下手くそでしたが、

周りの選手のレベルが高いと全体のレベルは上がっていきます。

一定のレベルを保った上での騙し合いが楽しい

全体のレベルが上がると、裏の裏をかくようなプレーがあったり、

直前でプレーを変更する必要がでてきます。

その環境でやるサッカーが楽しかったので、

現状の僕の心と体では楽しむことができませんでした。

さらに、周りの選手も基礎技術を兼ね備えていない場合が多く、

心の底から楽しいと感じる瞬間がなかったです。

高いレベルで続けてきた人はなおさら物足りないと思う

僕はサッカーが上手くないので、常に高いレベルでプレーしてきたわけではありません。

しかし、常に高いレベルでプレーしてきた選手なら、

ぼく以上に物足りなさを感じると思います。

入団する場合は、その事を理解しておくと良いでしょう。

ちゃんとしたチームを選んだからこそ中途半端に

僕は、今回チームを選ぶに当たり、レベルは高くないが

そこそこちゃんとしてそうなチームを選びました。

しかし、だからこそ中途半端になってしまった部分もあると思います。

県リーグなどに出場しているチームなら、一定以上のレベルの選手が多く、

”サッカー”を楽しめるかもしれません。

さらに、完全にエンジョイチームを選んだ場合は、

最初から競技志向ではないため好き勝手サッカーを楽しめると思います。

今回、僕が選んだチームはその間の中途半端なチームでした。

競技志向はありつつあまりレベルが高くない。

このようなチームを選んだ僕はあまり楽しめませんでした。

個人の考え方やサッカースタイルによって変わると思います。

なので、僕の考えは参考程度に!

まとめ(おそらく今後もチームには入らない)

今回の社会人チームの練習試合に参加して、今のところ今後もチームには入らない予定です。

自分のレベルと体の動き具合を考えた時に、サッカーを楽しめる環境はないと感じました。

少しさみしい気はしますが、今までの楽しかった思い出がたくさんあるので、

その思い出を汚さずにしまっておきたいと感じました。

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この記事を書いた人

小1でサッカーを始めてからサッカー中心の生活を送ってきました。
大学のサッカー部の寮で寮生活をしながらプレーしていました。
現在は、社会人になりサッカーはプレーしていませんが、今までの経験をブログで発信しています。

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