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今回は、「サッカーをやっている息子があまり上手くない。上手い選手との差は大きすぎて、活躍できない」こんな悩みを持っている子をもつ保護者の方に向けて記事を書きます。
実際、僕も少年団では、試合に出たりベンチだったりしてました。上手い子との差は大きく感じていました。僕がこの時の僕にどうしても伝えたいと思える内容です。
小学生の時点での差はごくわずか
「今の時点で上手いやつと君たちの差はほとんどないよ」
これは、僕が小学生の時にコーチに言われた言葉です。
僕自身、その時は「絶対嘘だ。そんなはずない。上手いやつとの差は広い」と思っていました。
でも、大学生になって振り返ってみるとあの時の差はほんとに小さな差だったんだなと感じます。
今の僕が、その時の僕に伝えることができるなら、殴ってでも分からせます。
理屈だけじゃないけど理屈で考えると
まずは理屈で解説します。
よく考えれば当たり前かもしれませんが、小学生の時の一番上手い選手と一番下手な選手の差は、小さいですが、大学生の中で一番上手い選手と一番下手な選手の差は広がりますよね。
成長の速度も違う
4月生まれの子と3月生まれの子だと約1年違います。8歳の子だと1年間は自分の人生の1/8です。それくらい小学生の1年は大きな差になるのです。
そんな子が同じ学年でサッカーをしているのです。実力に差があるのは当たり前です。
もちろん足が速かったり、スタミナがあるだけで評価され試合にでることもあると思いますが、遅生まれの子も悪いことだけではありません。
足が遅い子を例にして書いた記事があるので読んでみて下さい!
【少年サッカー】足が遅い子の方が上手くなる【多くのコーチが言っています】
理屈ではなくメンタル面で考える
メンタル面でも、自分より上手い選手と自分との差を大きくとらえてしまいがちです。
実際に、自分より上手い選手のなかでも、すぐに追い越せると思える選手と手が届かないと感じる選手がいると思います。僕もいました。
ただ、その考えが間違っていました。
僕は小学生の時点で、上手い選手と自分の差は広すぎると思っていました。
しかし、実際に差はあったものの、そこまで大きな差ではなく、自分が思っていたよりも何倍も身近にありました。
メンタル面が成長に影響する
絶対に届かない選手より上手くなると思って練習するのと、頑張れば届くと思って練習をするのでは大きく成長に差が出ると思います。
よく、上半身裸で鏡を見ながら筋トレをしている人がいます。そういう人は、自分の筋肉を見ながら今日も大きくなってると思って筋トレをしています。
すると、何も考えないで筋トレをするよりも大きな効果を得ることができます。
それと似ていて、やっても勝てないと思いながら練習をするのかちょっとやれば勝てると思って練習をするのかだけでも大きな差になると思います。
まとめ
- 上手い選手と自分との差を大きく見すぎている
- メンタルは成長に影響する
気持ちが入ってしまいグチャグチャになってしまったところもありますが、是非、お子さんに伝え欲しい内容です。
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