今回は、「試合で結果の出せる自主練の仕方」について解説します。
僕は、小学校1年生の時にサッカーを始めて、サッカー推薦で入った大学で本気でサッカーをやっていました。
小学生の時には少年団の活動以外にも、サッカースクールに週3で通い、それ以外の時間も自主練をするほどサッカーが大好きでした。
ちなみに、大学時代も練習後に20~30分とそれ以外の時間で一人で30分くらい自主練をしていました。
そしてこの記事は、本気でサッカーを頑張っている小学生の子供と本気でサポートしたい保護者の方に向けて、「自主練」について解説します。
今の僕が小学生の時の自分に向けて伝えたいことを本気で伝えます。
こんな方におすすめ
毎日、自主練をして、出来なかったことが少しずつ出来るようになっているのに、なぜか試合では上手くいかない。
今のまま自主練を続けていも本当にうまくなるのだろうか?
それに、あきらかに自分よりもボールを触っている時間が短いあの子の方が、試合で活躍してる。
この記事はこういった悩みを抱えている親子に向けて書きます。
自主練をしても試合で結果が出ない理由
自主練をしていも思うように結果が出ない子がいると思います。
僕も小学生の時に週3日サッカースクールに通ったりよく一人で自主練をしていましたがなかな思うような結果が出ませんでした。
(トレセンなどは無縁でスタメンを取れるか取れないかくらいでした。)
そして、自主練をしているのに試合で結果が出せない理由は「何のための自主練で、その内容は本当に試合で使えるのかを考えていないから」だと気付きました。
トラップとパスを具体例にして説明するとこうなります。
正面から来たボールをトラップして正面に返す練習を繰り返す
こういう練習は意味がないわけではありませんが、試合で結果が出せる自主練とは言えません。
次の章で、試合で結果が出せる自主練の仕方を紹介します。
試合で結果が出せる自主練
試合で結果を出すための自主練とは、何のための自主練で、その練習は試合のどこで使えるのかを考えながら行う自主練のことです。
さっきのトラップとパスの練習を例に解説します。
試合では、トラップを左右にずらしたり、後ろにターンしたり、トラップで前に持ち出したり、あえて足元に止めたり、といろいろなトラップの種類がありますよね。
なので、トラップの練習ではトラップで自分の好きなところにボールを置けるようになる必要があります。
そして、さらに試合を意識するなら周りを見ておく必要がありますよね。
ボールを貰う前に後ろを見ましょう。
しかし、ボールを貰う前に、後ろに相手がいるのか、いないのかを確認する必要があるので、ただ後ろを振り向くだけでは意味がありません。
なので、ゴールポスト見ると決めたり、木を見ると決めて、ただ後ろを振り向くだけにならないように練習をすることが大事です。
また、サッカーの試合中は止まってボールを受けるシーンは少ないですよね。
なので、少し後ろから走ってきてボールに寄る必要があります。
それに、パスもゴロで正確なパスが来るとは限りませんよね。
なので、早いパス、遅いパス、浮き球などいろいろなパスで練習する必要があります。
この事を意識して自主練をすれば今よりも必ず良い自主練になるはずです。
トラップの練習1つでも、意識するポイントはたくさんあります。
なので、自主練では、何のための自主練でその内容は本当に試合で使えるのかを考えなくてはいけないのです。
さらに良い自主練をすために
ここまで、読んでくださった方は自主練がどれだけ奥が深いかが分かったと思います。
そして、さらに良い自主練にするためには、1つの練習でどこまで深い練習が出来るかが大事です。
なので、正しい練習方法の知識をつけせっかくの自主練の時間をさらに濃い時間にしましょう。