「俺の方が上手いのになんでサブなんだ」「技術やテクニック・戦術理解度では勝っているのに試合にでれない」こんな思いをした選手は多いのではないでしょうか?
また、こんな状況の選手を見たことはないでしょうか
今回は、なぜこんな事が起きるのか分析し、試合に使われる選手の特徴を見つけ出します。
試合に出れる選手の特徴は戦える選手
まず、僕は戦える選手が試合に出れると思っています。
サッカーをやっていたらよく耳にする”戦う”という表現ですが、
僕の解釈で深堀りしていきます。
僕が思う戦える選手とは”気持ちが強い選手”です。
戦える選手には可能性がある
監督が戦える選手を使う理由は、可能性を感じるからです。
理由は、数値で表すことができない部分であり、
目に見える成果がないため無限の可能性を秘めているからです。
そのため、選手の能力以上の力を発揮してくれることを期待しているからだと思います。
例えば、上手いけど戦えな選手は、自分よりも格上の選手に勝てる可能性は低いですが、上手いわけではないけど戦える選手は、格上の選手が相手でも負けない可能性があります。
上手いのに試合に出れない選手は気持ちが弱い
上手いけど試合に出れない選手は、気持ちが弱いのだと思います。
そして、その気持ちとは、「試合に出たい!」とか「活躍したい!」とかの気持ちではなく、
「目の前の相手に負けない」とか「走り負けるわけにはいかない」などという気持ちです。
戦える選手になる方法(メンタル強化)
戦える選手になる方法は、簡単そうに見えてとても難しいです。
「絶対に負けない」と思うことが出来ればいいだけなのですが、
心の底からそう思う事がすごく難しいです。
具体的な方法1→自信をつける(長期的)
僕が実践した具体的な方法は自信をつけることです。
自信がつくと強気なプレーができ、結果的に戦える選手になれます。
特に目に見えやすい技術をつけると自信がもてるようになります。
その自信をつける方法は人によって違いますが、
僕は「自主練をする」とか「サッカースクールに行く」とか、
「試合前に相手は弱い。俺の方が上手いと思う」と思うと自信がもてました。
具体的な方法2→過信する(試合前)
試合前に、自分は強いと洗脳することで試合では強気で気持ちの入ったプレーをすることが出来ます。
具体例として、僕が小学生の時のコーチに試合直前にしてもらった洗脳を紹介します。
まず、試合前のミーティングで、べた褒めされ辛い練習をこなしたことや絶対に負けないと言われました。
その後、俺たちはブルドーザーだ。相手はアリだ。絶対勝てる。負けるわけがない。
と言われテンションマックスで試合に挑んで最高のプレーをした記憶があります。
まとめ【戦える選手には可能性がある】
戦える選手には可能性があります。
技術で劣っていても強い気持ちがある選手は、
監督に”もしかしたら勝てるんじゃないか”という期待を持たせてくれます。
監督はその選手に期待をするのです。