小学生がいろいろなポジションをやった方が良い理由【メリット・デメリットを解説】

今回は、「小学生はいろいろなポジションをやった方が良い理由」について解説します。

この記事を書いている僕は、小・中学生の時にほぼすべてのポジションをやり、

大学ではフォワードをやっていました。

この記事は、今までの経験を踏まえて、

小学生のコーチや小学生の子供を持つサッカーパパやサッカーママに向けて記事を書きます。

目次

小学生はいろいろなポジションをやった方が良い理由

小学生がいろいろなポジションをやった方が良い理由は、中学・高校とサッカーを続けるなら必ず役に立つからです。

「でも1つのポジションを極めた方が良いんじゃない?」と思う方もいると思いますが(そこは後で解説します)、小学生の時にはいろいろなポジションをやると良いです。

小学生の3,4年生になってくると、フォーメーションを組んだり、戦術を組んだりするチームが多いと思います。

だいたい、体が大きい子がセンターバック、足が速い子がサイドバックかサイドハーフかフォワード、みんなより少しテクニックがあったらボランチかトップ下、

などそれっぽい役割があると思います。

なので、小学生の時に決められたポジションはてきとうに決められたポジションです。

小学生がいろんなポジションをやるメリット

小学生がいろんなポジションをやるメリットはたくさんありますが、今回は特に重要な3つを詳しく紹介します。

  • ベンチ入りの確立が上がる
  • いろんなポジションからの景色が見える
  • 中学・高校でも役に立つ

この3つについて詳しく解説していきます。

ベンチ入りの確立が上がる

現在スタメンで出ている子やメンバーから外れることがないと思っている子も、

中学・高校で、必ずベンチに入れるわけではないですよね。

ベンチ入りの人数は18人か20人の場合が多く、

今後、中学や高校で強豪校に行ったら1学年30人とか50人とかのチームは多くあります。

そんな時に、いろんなポジションができると、限られたベンチ枠を有効に使えるため、監督としても、選ばれやすいです。

いろんなポジションの景色が見える

普段やっていないポジションをやる事で、普段と違う見かたで試合をすることになりますよね。

そうすることで、自分のポジションの選手の動きを客観的に見ることができます

すると、仲間からどういうプレーを求められているかが分かりますよね。

その経験を踏まえて、自分の1番やりたいポジションをやった時に仲間から求めらるプレーをすることができます

中学・高校でも役に立つ

1つ目でも少し紹介しましたが、これから紹介する内容は少し違います。

ここで紹介する内容は、中学・高校で他のポジションをやらされることになった時に困らないからです。

実際に、僕は中学ではフォワード志望で入部し、最後はボランチやトップ下をメインにやっていたし、

高校でもフォワード志望で入部し、センターバックをやっていた時期もあります。

今は、大学でフォワードをメインにやっています。(実はこの記事を書いている時期は怪我人が多くサイドハーフをやっています。)

このように、中学・高校では、自分の志望したポジションができない場合も結構あります。

なので、小学生のころからいろんなポジションをやる事で、他のポジションをやる事に対し、苦手意識をなくし、中学・高校でやらされた時にそこそこ良いプレーができるとチャンスを貰えるかもしれません

この3つの理由から小学生の時にいろんなポジションをやると良いと思います。

それでも、「まぁ、確かになぁ。でも1つのポジションを極めたり、いろんなポジションができても、試合で使えなかったら意味ないじゃん。」

と思っている方に向けて、この後、デメリットと「結局どうすればいいのか」を解説します。

いろんなポジションをやるデメリット

いろんなポジションんをやるデメリットもあるので紹介します。

  • 自分の得意なポジションが決まらない

1つしかありませんが、意外と重要なので解説します。

複数のポジションをそれなりに出来ても、試合にスタメンで出場できる選手はそのポジションのスペシャリストです。

なので、いろんなポジションができるからと言ってスタメンで出れるわけではないです。

「じゃあ、結局どうすればいいの?」と思ったと思いますが安心してください。次の章で詳しくまとめます。

結局どうすればいいの?

結局、自分が一番得意なポジションはしっかり決めるけど、出来るだけ複数のポジションを『経験』だと思ってやってみる」ことが大事だと思います。

もう少し分かりやすく、詳しく説明すると

自分が1番やりたいポジションを決めてそのポジションは誰にも負けないくらい極めましょう

そのことを大前提として、そのポジションで良いプレーができるようになるために、他のポジションをやってみたり、中学・高校に行った時のために他のポジションをやるようにすると良いと思います。

まとめ

いろんなポジションをやるメリット

  • ベンチ入りの確立が上がる
  • いろんなポジションからの景色が見える
  • 中学・高校でも役に立つ

いろんなポジションをやるデメリット

  • 自分の得意なポジションが決まらない

デメリットはありますが、得られるメリットの方が大きいので小学生はできるだけ多くのポジションをやってみましょう

今回は以上です。

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この記事を書いた人

小1でサッカーを始めてからサッカー中心の生活を送ってきました。
大学のサッカー部の寮で寮生活をしながらプレーしていました。
現在は、社会人になりサッカーはプレーしていませんが、今までの経験をブログで発信しています。

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